思い出はタカラモノ

舞台と推しの話メイン

うつけ者

過去最強に言いたいことがまとまらないけど、なんかものすごい解釈違いを起こしていたみたいなので、将来の自分のために書き記しておく。

私は昔好きだった人を思い出してはうふふふってしたり偶然再会しないかしら?と妄想したりすることがたまにある(妄想の自由)
今回タイミングが良くその再会が現実になったんだけど、思った以上にときめかないしさほど楽しくないし想像よりもイケメンじゃなくてびっくりした。「思い出は美化される」とはよく言ったものだ。

今回の件が決まってから、当時ものすごく楽しかったんだから今回も勿論楽しいに決まってる!と思ってた(ただのあほなんだけど真っ直ぐにそう思ってた)。できることならあの時のあれは何だったの?と聞いてみようと思ってたけど、聞かなかった。聞く必要のないくらい、ただの勘違いだったことがよく分かった。

私は慎重深いし人を疑う。それこそ石橋は渡る前に叩きまくって割る。めちゃくちゃ叩いても割れなくても、それが「信じて良し」と同義ではないのね。
信じると決めた時には、同時にいつ裏切られても後悔しない決意をしているつもり。この10年新たに知り合った人間で、信じてみようと思えたのはこの人だけだった。でも今全然悲観的な気持ちはないから、その決意は上手くできていたんだと思う。この2年疑問が解消されないままだったから随分すっきりした。

最近別件で、先方との認識の相違を大きく感じる出来事があった。自覚がなくても案外そこらで起きていることなのかもしれない。先方が今その違和感を感じていないように、自分でも気付かないうちに誰かにそう思わせてる可能性はある。

一瞬「あれ?じゃあ周囲の人とどう接していくのが正しいの?」って思ったけど、その点はどう考えても分からない。相手の気持ちなんて相手にしか分かりっこない。私だって楽しくないのに楽しいふりをすることがあるし、相手が望んでそうな言葉を言うことがある。
相手が自分にくれた言葉をどこまで受け止められるか、受け止めようと思えるかが、相手を信じているかを測る基準にはなるから「私の言葉、この人に届いてないな」って思ったら独りよがりにならないよう気を付けた方が良いね。

これ以上人への警戒心高める必要はないと思うから、スタンスは変えずに教訓だけ覚えとく。