思い出はタカラモノ

舞台と推しの話メイン

初めてフィギュアスケートを生で観た

Fantasy on Iceに行って来ました!
開催自体は冬?あたりに発表になって、その時点で出演スケーターの中にゆづるくんはなくて(毎年出演者小出しするスタイル)
でも地元開催だしこれは多分きっと恐らく出演するだろう!と根拠のない確証を理由にチケットを取っておいたのです。運良くアリーナ席当選(本当に運良すぎた絶対当たらないと思ってた)。足の具合もあるけどコメント動画出演とか肉体だけでも良いから来てくれないかなーと思ってたら、5月上旬にゆづるくんの出演が発表!しかも演技するって!我歓喜!の華!(刀ミュ好きにしか分からないネタはやめようか

オープニングで全選手登場→各選手の演技→トリでゆづるくん→フィナーレの流れでした。ゆづるくんを生で観るの物凄く楽しみにしてたのは前述の通りなんですけど、シーズンオフに入って若干忘れてた私スケヲタだった。氷上の名だたるメンツ(世界選手権とか五輪のメダリストばっか)に目が眩んでオペラグラスを使うことはオープニングの時点で早々に諦めたよとにかく凄かった!ゆづるくんがちょっと遠くても、通ったとこの観客がひたすら沸くから見失わなくて済んだ。さすがすぎる。なんかスケーターというよりパフォーマーだったよ。煽り上手いし自分の魅力と観客の要望を全て把握してる感じ。でも自分の近くには紀平とか知子とかいるしあぁもう皆1人ずつ立って動かないでおくれ!(無茶言うな

ラルクの時も痛感したんだけど、推しが複数名そこにいると目ん玉足りなくてアワアワしちゃうんだよね…視線固定できる贅沢さと目が追い付かない贅沢さは別物だけどいずれにしても眼福すぎて結果目が眩んでしまう…


生で観て初めて分かったのが、氷上を滑るのって随分えぐい音するのね!ゴリゴリゴリみたいな音鳴ってんのに身体も表情も優雅で?!ってなった。テレビでもカメラ近ければ音聞こえることあるけど、生だと余計にゴリゴリいってた。あとの感想はまともな文章にできないから箇条書き。

・氷と変わらない高さだとエッジの動きが見やすい
・だがジャンプのエッジは映像の方が圧倒的に見やすい(自分の視野を固定するのが結構難しい
・ジャンプあてっこゲームは解説がないと正解が分からないためゲームにならない
・ゆづるくんって存在するのかな?って思ってたけど存在してた
・驚くほどにテレビで見たまんまだった。私がテレビで見てきたゆづるくんそのまんまで、不思議なことに会うのが初めてな気がしなかった(いや普通に初めてだよ
・マスカレイドオペラ座のあの有名なメロディ(通じろ)で高まりMAX
・仮面を外したり着けたりする仕草を見れただけで2014年のオペラ座大好きマンは天にも昇る気持ち
・試合の時みたいな阿修羅顔。ショーでも真剣全力な彼に脱帽
・目の前で3A決まったけど高さすごすぎ人間技じゃない
・観るとこいっぱいすぎるのにスケートってかなりのスピードで、当然ながら中継じゃないから自分で自分の視線を動かすしかなくて大変。観戦慣れてないマン
・他の出演者にも敬意を払う姿が素晴らしい
・少し右足気にしてた。


元々エキシビションよりアイスショーより試合が好きだから、次こそ絶対試合を生で観たい…去年はチケット全滅だったけと、今年は予定が合えばいっそ海外まで飛ぼうかと思っている(予定には仕事ライブ舞台が含まれています。合うことあるのか?

あと自分の中で結論が出たことが!世紀の大発見!
ずっとフィギュアスケートにおける「表現力」とは何かって考えてきたんだけど(フィギュア知らない人に説明する時、指先まで意識が届いてるとか緩急があるとか肘が柔らかく使えてるとか当たり前のことしか言えなくて歯痒かった)
自分の中で言葉にするとしたら「遠くて見えなくても、どんな表情をしているか目に浮かぶように想像できる滑りであること」かなって今回思ったよ。ゆづるくんは自分と反対端で滑ってる時も「見えている」気持ちになるんだよな。すごいよな。

数年怪我に苦しんでるけど、どうか少しでも良くなって、今年も彼が納得いく滑りができますように!